ダイビングの専門用語でもある【透明度】とは…
透明感がある人が好きです。
昭和の時代では憧れのワードでもあったような気がします。
はい、昭和生まれです!
こんにちは、ダイビングスクール レーブのハナダです🙌
透明感…とは程遠いですが、
数あるダイビング専門用語がある中で、
ダイバーであれば耳にしたことがある【透明度】についてお話をさせて頂きます。
---------------------------------------------------------
・透明度とは??
---------------------------------------------------------
ハナダの感覚ともなりますので、
少しでもお付き合いして頂けると幸いです。
簡単に云うと…透き通っている表現の数値
例えば、沖縄の海をイメージしてみて下さい。
キレイですよね、手ですくっても透明感がハンパないと思いますし、
何よりもキレイな海を見るとテンション上がりますよね♬
同じ日本に位置づけされているにも関わらず、
時期=季節によって透明度は変化していくんです。
とくに今の時期(3月)に関しては、【春濁り】とも云われており、
透明よりも緑っぽく見えてしまう。。
では、何故に春濁りを迎えるのか??
春濁りはナゼ起こる??
植物プランクトンの大量発生により透明度がさがる現象を云います。
秋から冬にかけての水温差が比較的少ない時期は、
水の層の境界線ができにくく、海の上層と下層の水は循環され、
下層に沈殿していた栄養豊富な海水は上層に。
そこに春の暖かな日差しが降り注ぐなど水温が上昇すると、
栄養豊富な海水のチカラで植物プランクトンが一気に増殖。
合わさって、冬場育った海藻類が枯れ、
水温の上昇とともに溶け出すことも一因とされている。
この時期には中国大陸からの黄砂によって砂漠のミネラルが海の栄養分となり、
植物プランクトンの繁殖を下支えしているとも云われている。
年中続くわけでなはく、春濁りにも時期があります。
春濁りはいつ始まり、いつ終わる??
透明度が下がってしまえば、
フィッシュウォッチングが遊びでもあるスキューバダイビングは一大事。。
自然現象なために具体的にいつからいつまでとは把握しにくい。
例年通りでいくと、3月中旬から始まり5月頭まで。
この時期に関しては、透明度が下がってしまう⤵⤵⤵
だからといってこの時期を避けてしまうのはモッタイない💨
春濁りだからこそ、観察できる水中生物もいてれば、
春濁りシーズンの間にスキルアップをするダイバーが多いです💪
逆にひと月以上も空けてしまうと身に付いたダイビングスキルを忘れてしまうケースも。。
濁っていても小さい生き物や、
水中カメラを持って入ればカメラのスキルも上がっていくので
実は春濁りシーズンは一石二鳥だったりもします!
夏を迎える前に…
まだスキューバダイビングをされたことがない人であれば、
尚のこと、今の時期からダイビングライセンスを取得良きキッカケになるはず!
ダイビングライセンスを取得する目安が大体1~2か月ほど。
取得する際は春濁りでも、
取得後の遊びのダイビングからが春濁りが終わってるため、
遊びのダイビングにはモッテコイです🥽
ここ東京渋谷にあるダイビングスクール レーブでは、
ダイビングライセンスキャンペーンを開催中です!
興味がある方は、コチラまで https://www.re-ve.jp/campaign/