女性のダイビング事情
みなさんこんにちは!アッコです♪
本日は女性ならではのダイビングについてお話していきたいと思います。
女性ならではの悩みや、気を付けておきたいポイントについてまとめていきます!
ダイビングでの体力
ダイビングは体力が必要な遊びのイメージが強い方も多いはず。
実際、全く体力を使わない遊びではありません。
しかし、年齢制限のない遊びにもなってくるため体力消耗を軽減させる方法はいくつもあるんです!
体力の消耗パターン
ダイビングで一番体力を消耗するのは、陸上の時間が長い時、器材が自分に合っていない時の2点になります。
①陸上の時間が長い
ダイビングは水泳やスノーケルと違い器材を多く身にまとっています。
水中に潜る遊びになるため、地上では感じることのない圧力の変化を感じたり、体の自由はなくなっていきます。
しかし器材があることで水中でしっかりと呼吸ができ、安全に潜ったり、水面に戻ってくることができます。
ダイビングは運動神経などは関係なく、器材の遊びという部分が大半を占めます。
その分、背負っているものが重く感じることもあるでしょう。
その器材を担ぎながら陸にいる時間が長ければ長いほど体力は消耗されていきます。
②器材があっていない
ダイビング=器材の遊び。と先ほど記載しましたが器材が合っていないと大きく体に負荷がかかってきます。
ダイビング器材とは、軽器材と言われる小物類、スーツ、重器材の分類分けをされており、
身に着けているものでバランスや動きやすさが変わってきます。
器材選びをしっかりしておくことで水中や陸上にいるときのストレスを解消していくことが可能になります。
ダイビング器材のポイント
ダイビング器材の選び方で重要になってくるのはサイズ感です。
各器材の選び方のポイントはこちらになります。
・マスク、スノーケル
マスク、スノーケルを選ぶ際の注意点はいくつかあります。
まずはサイス感です。自分の鼻の高さや骨格に合うサイズのマスクを使うことが水没を防ぐ重要ポイントになってきます。
マスクに水が入ることを不快に感じる方は多く、水中であせる原因にもなるのでなるべく合ったサイズのものをつけましょう!
また、スカートといわれる顔に直接あたるゴムの部分もシリコン製を使うことがおすすめです。
シリコン製のものは肌にもなじみやすく、フィット感が良いものになっています。
スノーケルに関してはマウスピースが加えやすいもの、水が入った際に水を抜きやすいものを使っていきましょう。
・フィン
水進力を得るための道具になります。
脚力によって硬さや長さなど使うものが大きく変わってきます。
実際にインストラクターに脚力を見てもらい使うものを決めていきましょう。
・スーツ
スーツは1年を通して2種類のものを使っていきます。
WETスーツと呼ばれる夏に着るもの、DRYスーツという秋、冬、春に着るスーツがあります。
この2着のスーツに関してはオーダーメイドで自分サイズを持つことをお勧めします。
サイズが合わないことでの動きにくさ、寒さを感じたり、うまく扱いきれないことがあります。
・呼吸器
呼吸器の選び方はくわえやすいマウスピース、あごに負担がかからないこと、
呼吸抵抗の少ないものを使うことをお勧めします。
肺活量や、顔のサイズによっても使う呼吸器は変わり、より自分に合っているものを身に着けることが
トラブルの回避にもつながります。
呼吸器に関してもインストラクターに自分の呼吸のリズムや呼吸量を見てもらい、決めていくとよいでしょう!
・浮力調整装置(BCD)
水中で沈みすぎないよう浮力を調整するための装置です。
空気の入っているシリンダーとつなぎ、背負うことができます。
シリンダー、呼吸器を担ぎながら潜ることのできるベストのような道具になります。
一番重さを感じることになるのが、このBCDを背負った時です。
女性にお勧めなのはコルセットがついているタイプのものになります。
コルセットがあることで陸でも腰を痛めずに担げ、水中でのバランスも保ちやすくなります。
女性ならではの悩み
ダイビングを行う際に女性ならではの悩みが出てきます。
いくつかご紹介していきます。
①生理中のダイビング
毎月訪れる女の子の日。
この日に行きたい海や旅行が被った際にダイビングは可能なのか、
そんなご質問をよくいただきます。
結論としてはダイビング可能になります。
私たち女性インストラクターも生理関係なく毎日のように潜っています。
生理痛が重い日にはダイビングはお勧めしませんが、普段通りの生活を送れるようであれば問題ないでしょう。
しかし、準備はしっかり行っておく方が良いです!
生理用品(ナプキンやタンポン)を多めに持ち歩く、こまめに取り換える、
体を冷やさないように羽織物を持っていくなど心がけておきましょう。
また、不安な際は近くにいる女性インストラクターに伝えておくのもよいでしょう。
②日焼け
ダイビングは屋外で行う遊びです。
日焼けをしたくない。そんな方も多いはず!
日焼け防止の必須アイテムをご紹介します。
・日焼け止め
SPFやPAの強いものを選びましょう。
しっかり肌を守りたいのであれば、クリームタイプやミルクタイプのものを使いたっぷり塗ってください!
また、こまめに塗りなおすことも重要です。
私も日焼けをしたくないので対策はしっかりしています!
・ラッシュガードや羽織りもの
水中はスーツを着ており肌の露出は少なく済みますが、
陸にいる時間が一番気を付けなくてはいけないタイミングとなります。
ラッシュガードもよいですが、風など吹いていると体が冷える原因にもなるので薄手のパーカーやシャツがおすすめです!
・帽子、タオル、サングラス
潜る前には帽子をかぶりましょう。
屋根のない場所にいることも多くなるため顔や頭皮を守りましょう。
ダイビング後はタオルをかぶるなどして私は対処しています。
また、サングラスも持っている方が目から入る紫外線もカットできるため、つけておくことがおすすめです!
③メイクはしていい?
メイクは基本していかないことがおすすめです。
ダイビング器材に化粧品が付くことで劣化の原因になることがあります。
また、シャワーを浴び、水中にも潜っていくため化粧も落ちてきます。
すっぴんよりも化粧が中途半端に落ちドロドロの状態の方が悲惨なため、日焼け止めのみの使用がおすすめです。
まとめ
女性だから!という理由でできないことは何もありません!
体力、体調、服装など不安なこともあると思いますが、私たちにお任せください✨
レーブでは女性インストラクターも在籍しており、ダイバーの皆様も6割は女性です!
少しでも不安なことがありましたら何なりとご相談ください!