ダイビングができない天候は?
みなさんこんにちは!ダイビングショップレーブ渋谷/東京のアッコです♪
本日はダイビングと天気についてお話いたします。
これからの時期台風シーズンが到来します。
台風のやってくる前、お天気でもダイビング中止になることも、、、。
天気とダイビングの関係性についてみていきましょう!
雨の日のダイビング
雨の日もダイビングができるのか??
私たちが良く聞かれる質問の一つです。
確かに、雨の日に海へ遊びに行く経験はほとんどないはず。
しかし、ダイビングとなるとちょっと変わってくるんです!
雨が降ったらどうする?
ダイビングを予定している日に雨が降った場合、雨予報の場合でも中止にはなりません。
しかし、雨の量が警報の出るレベルなどの場合は中止になることもあります💦
他のアクティビティと違い海での遊びのため、多少濡れたとしても潜ってしまえば濡れることに変わりないので
不快感もそれほど多くはないでしょう。
雨の日のダイビングの持ち物
①羽織りものやカッパを持っていると便利!
雨の日は太陽が出ていないこともあり、普段と気温がさほど変わらなくても寒さを感じることがあります。
ビーチダイビング、ボートダイビングどちらも防寒は必要になりますが、おすすめはボートコートと言われるもの!
ダイビングのスーツと同じ素材で作られており、保温効果もあり風も通しにくくなっています。
1着持っているだけでどんな場面でも使いやすく便利でしょう✨
②インナー
この時期WETスーツを皆さん着られていると思います。
雨水は冷たく、水温も下がっていることがあります。
WETスーツの下に着るフードベストというものを着ることによってこの寒さは改善されます。
スーツと同じ生地で2ミリほどの厚さのベストになります。
雨の日の水中
雨の日の水中は太陽が出ていないことにより少し暗く見えます。
濁っていない場合でも陰って見えることもあるのでライトなどがあるときれいに見えるでしょう!
また、雨が降ってすぐではなく翌日や時間がたつにつれて山から流れてくる川に土砂が混じり海が濁ることもあります。
濁りがあるときもライトがあるだけで安全管理の面ではかなり効果的なので、1つ持っておくと便利でしょう!
ダイビングができない天候
雨でもダイビングができないわけではない。
ではどんな時に中止になるのでしょうか??
ダイビングをやられているみなさん、お天気なのになんで今日は潜れないんだろう?場所変更なんだろう??
そう思った経験はありませんか??
お天気なのにダイビング中止の場合
ダイビングの中止の判断は波の高さが基準になることが多いです。
風向きや風速により波の高さが変わり、ダイビングに適してない海況と判断されると
潜水禁止、潜水注意、など現地のショップさんからの情報により決定されます。
台風がかなり近づいてきていたりすると、伊豆や千葉全域で潜水禁止になることもあります。
お天気なのにダイビングポイント変更の場合
風向きや風速を見てポイントを変る場合がございます。
波が高くないことや水中の濁り具合、うねり具合を見て海況がより良いポイントへ変更します。
より透明度の高いところ、危険性の低い海を見極めてのご案内をしております!
各ポイント風向きによって荒れやすい、荒れにくいなどそれぞれ変わってくるため、
しっかりとした情報収集をしております。
その他ダイビングができない天候
先ほども記載したように大雨の警報が出ており、海に行くのが難しい場合、
落雷警報が発動している場合にはダイビング中止になることがあります。
落雷に関しては水中にいたら問題はないですが、水面にいる場合には感電の恐れがあります。
水面で雷が鳴り出したら船に上がるか、潜降して潜ってしまいまうのが良いでしょう。
まとめ
ダイビングと天気の関係は屋外スポーツや、アクティビティとは少し違い、
雨でも行うことは可能です!私も雨だろうが晴れだろうが関係なく潜っています!
しかし、いくらお天気でも上記のように潜れない状況も出てきます。
お天気なのになぜ??と思われた時には風の強さも見てみてください。
風が強かったり、前日までの風が波となり、その波が残っていることもあるので、
今のお天気が晴れているから!というだけでは潜れるとは限らないんです💦
安全に楽しく潜るためにも私たちは日々チェックをしています!
みなさんも気になったら是非、海と天候の関係性について学んでいきましょう!✨