ダイビング後はどうして眠くなる??
みなさんこんにちは!
ダイビングショップレーブ東京/渋谷店のアッコです♪
皆さんスキューバダイビングのあと、やたらと眠たいな。疲労がたまっているなと感じたことはありませんか??
それには明確な理由があるんです!
本日はダイビング中やダイビング後に感じる疲れや眠気についてお話しします!
ダイビングと眠気&疲れ
ダイビングで美しい海、たくさんの魚を見に行き、終わった時にはそんなに疲れを感じていないが
帰り際に眠気や疲労感を感じることはありませんか??
普段人間の活動しない水中という環境だからこその疲れる理由があるんです!
①窒素を普段より多く取り込んでいる
ダイビング中、水中では通常の呼吸ができないため、空気の入ったシリンダーを背負ってダイビングを行います。
シリンダーの中には地上で吸う空気もっとも多くの割と同じように、多くの割合を占めるのは窒素です。
ダイビングで深く潜ると、水圧の影響から体内に取り込む窒素が増え、
窒素の蓄積により眠気や疲労を感じやすくなることがあります。
窒素の取り込み量を少しでも抑えたいと思う方にアドバイスとしては
・水中での無駄な動きをなくし呼吸を落ち着かせながらダイビングをする
・ナイトロックスシリンダーを使用する
などを心がけていただくとダイビング後の疲労や眠気が変わってきます!
一番のおすすめはナイトロックスシリンダーです。
どれだけ落ち着いて泳げていても、水深が増すことで必然的に地上の2倍、3倍、4倍と窒素を取り込んでしまうため、
シリンダーの中の窒素の量を減らしてくれているナイトロックスシリンダーが一番効果的なんです✨
普段の講習やツアーでもライセンスをお持ちの方は予約時にお伝え得ただけたら使用可能なため、使いたい方はご連絡ください!
※レーブ名物、食べて騒いで爆睡アッコもナイトロックスシリンダー使ってる時は寝ないもんね!!
※ナイトロックスシリンダーについてはこちらのブログをご覧ください→https://x.gd/6Tm0A
②水中での運動のため抵抗を受けての運動になる
水中で体を動かそうとすると、普段の数倍の抵抗がかかってきます。
プールの中で走ろうとしても全然速く走れないですよね??
身体をたくさん動かそうとしたり、早く動かそうとすればするほど動きずらさを感じ、体力が奪われ、息切れにもつながっていきます。
水中では極力無駄な動きはしない!中性浮力を身に着けて泳ぐというのが大切になってきます!
まずは↑の写真のように通常姿勢での中性浮力を身に着けていきましょう。
進みたい時に大きく蹴り、その後はその推進力を使い漂いながら進む。
ずっとバタ足のようにキックしている必要はないんです!
慣れてきたら↑のようなバックキックなども練習してみましょう!
うつ伏せだけでなくいろんな角度での中性浮力が作れるようになると視野も広がり、
水中での生き物や景色の見方も変わってきます✨
③水により体温が奪われる
ダイビング中はスーツを着用している為、生身に比べ低体温症にはなりずらいですが、
それでもやはり地上に比べ水中は体温が奪われやすく、エネルギー消費が高まります。
これは自分の体温を維持しようとする身体の働きによるものです!
より水中での体温維持をしようと思ったら、自分のサイズにぴったりと合ったmyスーツを持つことをお勧めします!
ダイビングを楽しむために
ダイビング後に眠くなる、疲れるのが身体に悪いことではありません!
少なからず、陸では重たいシリンダーを背負い、水中でも多少動くため、
陸上で何もしていない時よりは疲れます!!
これは運動にもなっている為、体にはよいですが、窒素をためすぎてしまうと窒素酔いや減圧症などのリスクも出てきます。
そのため、なるべく疲れないように中性浮力意識しながら潜ってもらうことで、自然と窒素のため込む量を少なくできたり、
リスクヘッジにもつながってくるのです✨
ファンダイビングツアーに参加しよう
ダイビングスクール レーブ渋谷店ではファンダイビングツアーを随時開催しています!
経験本数や、ライセンス毎にツアーが開催されるので、自分にあったツアーにご参加いただけます☆
ダイビングは楽をしながら楽しむ遊びとしてスキルを身に着けていっていただくと一石二鳥ですね!
スキル習得に向けて、ダイビングを楽に楽しみたい方はぜひご相談ください!
みなさんそれぞれダイビングの癖によって練習の仕方、スキルの上げ方は変わってきます。
自分ではなかなかわからないことも多いと思うので、インストラクターを頼ってくださいね(^▽^)
行ってみたいダイビングポイントがあればリクエストも受け付けていますので、スタッフまでお知らせください。
みなさまのご来店お待ちしております✨