ダイビング学科講習で学ぶ「音」について
ダイビングライセンス講習の内容は以下の3つの内容にわかれています。
・学科講習
・限定水域講習(プールや水深5メートルほどの穏やかな海)
・海洋実習
今日はダイビングスクールでの学科講習のプログラムの中にある「音」についてご紹介します。
陸と水中との違い
水中はどんな音が聞こえるのでしょう。
実は、水中は無音ではありません!耳をすませば色々な音が聞こえてきます。
どこから聞こえている?
水中では音の発信源を見極めるのが難しいです💦
陸上では音の方向を素早く把握できますが、水中では水の密度が高いため、音が空気中よりも4倍速く伝わります。
このため、両耳にほぼ同時に音が届くため、どちらから音が来ているのかの判断が難しくなります。
例えば、ダイビング中に近くで船が通過すると、船の接近方向を把握するのが難しくなります。ですので、音が遠ざかるまで浮上してはいけません。
水中で聞こえる音
水中で聞こえる音について、初めは「沈黙の世界」と感じるかもしれませんが、慣れてくると自分やダイビング仲間の泡の音やボートのエンジン音などが聞こえてきます。
ビーチダイビングでは波の音も水中から聞こえます。魚はあまり音を立てませんが、甲殻類や軟体動物が作る音も感じ取ることができます。
また、ダイバー同士の連絡にも音が使われます。遠くにいるダイバーの注意を引くために、シリンダーをたたいたり、水中で音を出すベルなども使われています。ボートダイビングでは、待機中のボートからの合図として、金属を打ち合わせて音を出すこともあります。
水中でのコミュニケーション
水中では話せないため、普段の声では伝えることができません。
水中ではハンドシグナルという、手でサインを出します。ハンドシグナルを使いこなすことが必要不可欠ですが、複雑なメッセージを伝える場合には、水中でも使えるノートなどに文字を書いて確認しあうことできます。
また、水面にいるからといって、レギュレーターを外して会話をすることは避けましょう。誤って水を飲んでしまう可能性があるため、楽しい思い出を共有するのは水から完全に上がってからにしましょう。
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