サメ?VSイルカ?
この間は千葉の伊戸へ行ってきましたー✨
千葉の伊戸といえば名物はドチザメ。
サメというと皆恐れるのですが、実はサメという魚は温厚な子が多い。
世界には数百種類のサメがいると言われていますが、本当に危ないのはほんの一握り。
ましてや僕らが潜っている間に出会えるサメなんて
ほんと可愛らしい子達ばかり(^^)
今回出会ったのはこの子達。
え、がっつりサメじゃん…( ゚Д゚)
と思った方々。
この子達はまさに温厚でダイバーに体を擦り付けてくるくらい。(笑)
本来はとても人見知りで臆病なんですが、
千葉の伊戸に行けば友達になれます☆彡
しかもこの日はオマケにもう一匹の可愛らしいサメが…
この子はネコザメ。なぜネコなのか。
ブログを打ちながら大ベテランのコバヤシさんに聞いてみました。
『にゃーにゃー言うんちゃう??』って真顔で言ってました。
そんなバカな( ゚Д゚)
大ベテランには申し訳ないですが、ネット検索…
なんと英名はブルヘッドシャーク( ゚Д゚)
牛の頭のサメ。猫とちゃうやん…?
少々パニックですが、日本では目の上の出っ張りが猫の目に似ているからとか
似てないとか…
由来っていろいろあるもんですねー
と、話がいろいろ脱線してしまいましたが…
つまりダイバーが会えるサメは体長が大きくても温厚な子達ばかりという事!
だから恐れる事は全くないんです✨
と、まあ僕らダイバーはサメを恐れている方に恐くないんだよーって
話はよくするのですが、ふと思ったんです。
皆から恐れられているサメ?と
好感度が高いイルカ?って
どっちが強いの??って…
皆さんの中では断然サメ!!と思っているかもしれませんが、
そもそも海で共生しているイメージってありますか??
ないですよね…
前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、僕の疑問に付き合ってください( ゚Д゚)?
完全に独自の調べですが、なんとイルカもサメもお互いに気を遣って生活をしているらしいんです?
実はお互いがお互いを意識してあの広い海で会わないようにしているんだとか…
ナゼ…(?_?)
調べてみるといろいろ違いがあったんです!!
そこにはダイバーもびっくりなヒミツが?
そもそもサメとイルカは同じ海の生き物とは言っても、タイプがまるで違うのは知っていますか??
そもそもサメは魚類でイルカは哺乳類です。
ここでまず体の作りが全く違う事が分かります。
魚類であるサメはお腹に内蔵がありますが、そこが弱点。
イルカは哺乳類で骨格がしっかりしている為、内臓が丈夫な骨で守られています。
サメもイルカももちろん尾ビレがもちろんあります。
サメは横に大きく振って回遊するので左右の動きに強い。
イルカは尾ビレを縦に動かして回遊するので上下の動きに強い。
これが実はサメからしたらかなり厄介?
ただでさえ視力が悪いサメからすると死角を奪われる事は致命的?
そもそもサメが群れている事は少なくて単語行動が多い。
完全に個で生き抜くのがサメ?
それに対して、イルカは団体行動でチームワーク抜群。
仲間が傷ついたら皆で守る力があります✨
サメから襲う事はあってもイルカから襲う事は基本ありません。
イルカが襲う時はそれこそ仲間が傷ついた時くらいです。
こうして違いを見ると断然イルカが優位な気がしますよね。
それでもなぜお互いが意識をして生きているのか。
これはジャンケンみたいなもので運次第という事。
お互いが勝つチャンスはありますが、
失敗すると負ける事もあるんです。
ということはお互いにとって遭わない方が良いという事。
サメは1対1の勝負だと有利ですが
イルカに一発で致命傷を与えないと仲間を呼ばれてしまう。
こうなるとサメが一気に不利に…
死角を入られ、尚且つ頭の硬いイルカにお腹を頭突きをされると
今度はサメが致命傷に…?
これは勝手な僕の判断ですが引き分けですね!!!(笑)
食物連鎖の頂点と思われたサメも会いたくない生き物が
いるなんてびっくりですよね?
海は知れば知るほどオモシロイでしょ✨
少しでもサメの印象がかわってくれれば嬉しいです…(笑)