神子元島って知ってますか?こんな場所にぜひ行ってほしい✨
こんにちは('◇')ゞ
入谷です!
突然ですが、神子元島を知っていますか??
ダイバーなら誰しも一度は聞いたことがあるであろうダイビングスポット✨
先日はそんな場所にスタッフ研修で行かせて頂きました!
今日は皆さんに一度は潜って頂きたい神子元島をご紹介します★
神子元島ってどこにある??
神子元島は島というくらいなのでかなり遠方な気がしますが、
僕らが普段潜っている伊豆半島の一部です。
その場所は南伊豆!
東京から約3時間半…。遠いかな?(笑)
神子元島はどんな場所??
神子元島は一言で言うとダイバー憧れの地。
どんな理由で憧れられているのかを紹介していきましょう!
①黒潮の影響を受けやすい場所
南伊豆は他の伊豆とは違って、海流の影響を受けやすい場所なんです。
という事は海がとにかく青い!!
透明度がとても高いので、浮遊感や壮大な景色を楽しめる場所として有名なわけです。
②黒潮はいろんな魚の通り道!
黒潮は魚達からすると、僕らが車で利用する高速道路みたいなもの。
南方種と言われる南で生息している魚達がこの黒潮にのって
はるばる南伊豆にやって来ます!
という事は、魚影の濃さも他と比べると圧倒的なわけです👍
③神子元島はなんといってもドリフトダイビング!
ダイビングといってもいろんな潜り方があります。
神子元島にビーチポイントはなく、全てボートポイントとなっております!
しかもドリフトと呼ばれる海流に乗って泳ぐスタイル。
これは同じドリフトでも神子元でしか味わえないドリフトがあるとも言われるくらい。
こればかりは潜った方にしか分からないんです…✨
④神子元といえばハンマーヘッドシャーク!!
南伊豆ではこのハンマーヘッドシャークの名前がショップの名前に使われるくらい
有名なサメ。
このサメは日本では与那国島か伊豆大島か神子元島でしか会えないと言われているくらい
ダイバーにとっては希少価値の高いサメ。
このサメの群れとなると世界中のどこを探してもあまり見る事が出来ないと言われています。
そんな希少価値の高いサメの群れをこの神子元島では会えるという…。
群れはハンマーリバーとも言われるんですよ!
今回は残念ながら単体でしたが…💦
そんな神子元島は経験が必要!
神子元島に潜ろうと思ったら経験が重要。
それはいろんな意味で経験が必要と言われていますが、
どういった経験なのか。
これもいくつか紹介していきます!
①しっかり自分の安全管理が出来るかどうか!
神子元となると1人1人がしっかりと自分の安全管理が出来る事が重要です。
それは器材のセッティングから水中のエア管理、
中性浮力はもちろんの事ですが流れにしっかり対応できるかどうか。
いわば心のゆとりが重要なんです!
②まずはボートダイビングの経験!!
先ほどもお伝えしたように、神子元はボートポイントになります。
となるとボートダイビングの経験がまず大事!
何度も繰り返しボートダイビングをしていきましょう✨
③ドリフトの経験も重要!
ドリフトのポイントというと限られてるイメージですが、
レーブでは房総半島にそういう流れに乗りながら経験を積めるツアーも準備しております!
そういった場所で落ち着いて潜れるかどうかというのを試す事も重要ですね!
④結局はメンタル?!
あとは最終的にメンタルです。
いつもと違う環境であまりにも緊張した状態で潜るといろんな部分に影響を与えます。
そういう意味では最終的にはメンタルの部分も鍛えた方が良さそうですね!!
⑤経験50本というのは、あくまでも目安!!
よく神子元島はネットでも経験本数50本とありますが、
これはあくまでも目安で同じ50本でも質が重要。
それはボートダイビングやドリフトを経験しているかしていないかでも全然違います。
心配な方はとことん質を求めましょう!!
そんなハードルのある海だからこそ魅力的な景色や生き物がいるんです!!
神子元島は正直ビギナー向けではありません。
しっかり経験を積んだ方が行ける場所です。
ただそのハードルがあるからこそ潜れた時の感動や達成感がすごいんです!
日本はいろんな場所にダイビングスポットがあって、
どんな場所も魅力的ではありますが、神子元島みたいな場所を目標にするのも良いのではないでしょうか!
以上、皆さんにぜひ行ってほしい海でした✨