ダイビング怖い!から克服したインストラクターが教える、ダイビングのトラウマや恐怖心への克服方法!!
どーも、皆さんこんにちは(^^)/
20歳の時、沖縄で人生初の体験ダイビングを行った際に
息が出来ず過呼吸&パニックになって、それ以降ダイビングにトラウマを抱えてた
レーブのラブ味です('◇')ゞ
今でこそインストラクターをしているラブ味ですが
私と同様、体験ダイビングや久しぶりのダイビングツアーで
怖い思いをしたりパニックになった事がある方も多いんじゃないでしょうか??
本日はダイビングが出来なかったり、怖い思いをしたり、トラウマになった方に向けて
~ダイビングのトラウマや恐怖心への克服方法~についてご紹介していきます!!
ダイビングで感じる恐怖心、パニックの原因
沖縄の青の洞窟で私が体験ダイビングをした際に
キレイな海の中にいるにもかかわらず景色を見る余裕がなく
過呼吸&パニックになった原因をここで紹介していきます!!
◆泳げない事からくる、水への恐怖心
体験ダイビング前は『私、運動神経は良いから大丈夫でしょ!』と油断していて、ある事を忘れてたんです。
自分が泳げないという事に…(笑)
水に入って水中の景色を見た途端『あれ?私泳げなかったけど大丈夫か?』と
少し不安になり、鼓動が早くなったのを覚えています。。。
この少し不安が過呼吸とパニックを引き起こすキッカケになる事を、この時の私はまだ知りませんでした😇
インストラクターになった今なら言えるのは『泳げなくても全然大丈夫!!』
この時はダイビングについてまったく知らなかったので、不安になりましたが
ダイビングは水中でも呼吸器で息が出来るので、泳げなかろうが溺れるなんて事はないんです!!
ただこの時は【泳げない=溺れる】という固定概念があるので不安になってしまったのです。。。
◆慣れない呼吸器での息苦しさ
この時はボートから入ったので水中を覗くと水深が深く
足が届かない場所にいるという事で更に恐怖心が増し、浅い呼吸になってしまいました💦
また普段、陸上にいる時とは違って呼吸器を咥えての呼吸になるので
慣れない事もあり余計に息苦しく感じいってしまったんです💦
ダイビングの正しい呼吸は【深くゆっくりとした呼吸】
深呼吸の様なイメージで肺の中の空気をしっかり吐くのが正しい呼吸なのですが
この時の私は【浅く早い呼吸】
真逆ですね💦
50m走を走り切った後の様な早い呼吸で
しっかりと肺にある空気を吐き切れてない状態でした💦
このような状態では肺に新鮮な空気が入らないので酸欠状態になり息苦しさを感じてくるんです💦
この呼吸は初心者の方がやってしまいがちな呼吸で
本人は息苦しさから解放されようと吸おうとするのですが、吐き切っていない肺には新しい空気は入りません💦
焦った時こそ1度落ち着いて、深くゆっくり深呼吸をしてみましょう!
イメージは3秒かけて吸って、4秒かけて吐く!!
この呼吸をし続けて落ち着きを取り戻しましょう!!
◆ゴーグルに水が入ってパニック
息が荒れて過呼吸気味になっている私に追い打ちをかけてきたのが
”水がどんどん入ってくるゴーグル”
事前にゴーグルに入ってきた水の抜き方は教わりましたが
息も苦しいし鼻から間違って水を飲んでしまいムセてしまいました💦
体験ダイビングやツアーでこんな状況になった事がある方も多いのではないでしょうか??
これは簡単に落ち着く方法があります!
それは【鼻をつまんで深呼吸】
水が入ってきた時に自分に余裕がない場合
まずは鼻から間違って水を飲む事が無いように鼻をつまみましょう!
そして深呼吸をしながら落ち着きましょう。
落ち着いてきたら教わった方法でゴーグル内の水を抜けばOK👍
これで簡単にゴーグル内の水は抜けていきます!
◆苦しさから解放されたいと水から上がりたくなる
また苦しい!と思うと水中にいる人間は苦しさから解放されたいの一心で
急いで水面に上がろうとします💦この時の私もそうでした💦
ただこれはダイビングではNG行為✖
水中から一気に水面に上がってしまうと潜水病を引き起こしてしまう可能性があるんです💦
なのでもし『水面に上がって呼吸をしたい!!』となったら
近くの岩や水底につかまり目を閉じて深呼吸して落ち着きを取り戻してください!!
近くにつかまれる物等がない場合はインストラクターの腕などでもいいのでつかまって落ち着きましょう!
勝手に水面に上がるのはNG!
この時の私はインストラクターの腕にしがみついて深呼吸しながら落ち着きを取り戻していきました!
メンタルの遊びと言われてるだけあって、ダイビングは落ち着く!というのが大事!
パニックになった時こそ落ち着きを取り戻しましょう!
ダイビングで絶対やってほしくないNG行為!
ここからはダイビングする上で絶対にしてはいけないNG行為をお伝えしていきます!
①水中で呼吸器(レギュレーター)を外す
これは絶対にダメ!!
水中で苦しくなった方が呼吸器を外して呼吸をしようとする事がありますが
水中で呼吸器を外したら吸えるのは海水のみ!!
そこに空気はありません!!
息苦しい時こそ、呼吸器は命綱と思って絶対口から外さないでください!
そしてゆっくり3秒吸って4秒吐くという深い呼吸をして呼吸を整えてください!
呼吸器外す、絶対、ダメ!
➁急浮上
これも上で紹介した通り、急浮上は潜水病の原因の1つです💦
体内に溜まった窒素が体の中で気泡化してしまう可能性があるので
水面に上がる時はゆっくり!
自分の吐いた小さい泡を追い抜かさない程度のスピードで浮上しなければいけません!
正しい浮上速度はダイブコンピューターという腕時計型の道具を使って浮上速度を管理しましょう!
トラウマや恐怖心からの克服方法!
ただダイビングは潜れるようになってしまえば人生が変わると言っても過言ではないほど面白い遊び!
できたら克服して美しい海の世界へ潜りに行きたいですよね!
では克服するにはどうしたらいいでしょう?
◆ダイビングの正しい知識を身に着ける!!
今回のパニックの原因になったのは、知識不足からくる『泳げないけど大丈夫かな??』という不安を感じる必要のない少しの不安から
心拍数が乱れ、呼吸が浅く早くなり、パニックに陥りました💦
これがしっかりダイビングを理解していれば、泳げなくても出来るのがダイビング!と安心してダイビングを始められます!
他にも
・正しい呼吸方法
・基本的なトラブルの対処法(ゴーグルに水が入った場合等)
・水中で落ち着きを取り戻す方法
・正しい道具の使い方
などが分かっていれば焦ったとしても落ち着きを取り戻し、パニックを防げます^^
まずは信頼できるインストラクターからダイビング知識を教わりましょう♪
◆ズバリ、間を空けず潜る!!
ダイビングは慣れあるのみです!!
ダイビングから離れれば離れるほど、トラウマは深く根付いていきます💦
深いトラウマを背負う前に、対処法を頭に入れて再チャレンジが大事!!
たまにダイビングライセンス取得後、まったくダイビングをしていない方もいらっしゃいます💦
そして水中で事故やパニック等を起こす事が多いのは、ライセンス取得した後全然潜りに行かないペーパーダイバー💦
ライセンス取得後の最初の1~2年は定期的に潜りに行くのがベスト!!
事故やトラウマを起こさない為にも間を空けず潜りに行きましょう😊
レーブではツアーを毎週開催!
ダイビングを続けやすい環境をご用意しております😊
知識を付けた後に潜る、レーブの体験ダイビングで不安を払拭しましょう!!
ダイビングの不安は知識不足からくるものも多いです!
なので学科講習を受けた上で、安全管理がされたプールで潜る
レーブの体験ダイビングで不安を払拭しながらダイビングを始めて見ませんか^^??
気になる方はレーブの【無料説明会】へ是非1度お越しください😊!
皆さんが安心してダイビングが出来る様精一杯サポートさせて頂きます♪