紫外線とダイビング 日焼けの原理
みなさんこんにちは!アッコです♪
本日は日焼けについてお話していこうと思います。
ダイビングをやるとみんなどんどん焼けて黒くなるの??
そんな声がよく寄せられますが、私は焼けたくない派のダイバーです!!
元美容スタッフの私が日焼けとダイビングに関して詳しくお話していこうと思います✨
ダイバーが日焼けする理由
ダイバーがなぜ日焼けをするのか、皆さんわかりますよね??
海での遊び、屋外の遊びである以上日焼けはつきものです!
特にダイビングは季節関係なくできる遊びになるので、年中屋外へ出ていることになります!
①一年中浴びる紫外線
紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいます。
春から夏にかけてが一番紫外線量の多い時期と言われていますが、冬であっても夏の半分の紫外線量があると言われています。
また、天気が悪いから大丈夫だと思ってる方も多いようですが、
曇っていても雨が降っていても紫外線はふりそそいでいます。
時期に関係なく日焼け止めは塗るようにしましょう!
②水中の中まで届く紫外線
水中は日に焼けないと思っている方!気を付けてください!
水中も紫外線は入ってきます。水にはほとんど紫外線を防ぐ力はありません。
お部屋の窓ガラス越しでも日焼けするのと同じく油断禁物です!
特に水中にいるとジリジリと焼けている感覚もないため、日焼けに気が付きにくいですが
しっかりとウォータープルーフのものを塗っておく必要があります。
日焼け止めの選び方
日焼け止めをむやみに塗っている方に向けて、選び方や容器に記載されている文字の意味をお話していきます!
UVA
UVAは私たちに降り注ぐ紫外線の大半を占めるため、「生活紫外線」とも呼ばれています。
UVAは波長が長く、ガラスを通過して屋内や車内にも侵入するのが特徴です。
UVBよりもエネルギーは弱く肌が黒くなるというような日やけにはなりにくいですが
皮膚の奥まで到達し、肌のハリに悪影響を与えるといわれています。コラーゲンを変性させ、
これがシミ、しわ、たるみを引き起こす原因になりやすいので注意しましょう。
UVB
UVBは波長が短く、エネルギーが強いのが特徴です。
UVAと違って皮膚の奥まで到達しにくいものの、強いエネルギーで表皮に影響を与えます。
長時間、日光に当たると肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたりしますよね?
これの主な原因となるのがUVBです。
肌表面に炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因になります。
PA
日焼け止めにPA+からPA++++までの4段階で表示されているのを見たことはありますか?
この「+」が多いほど効果が高いとされており、
シミ、しわ、たるみを引き起こす可能性の高いUVAをカットする効果のあるものになります。
SPF
日焼け止めに50+などと書いてあるものは日焼けやシミ、そばかすの原因となりやすいUVBをカットする効果があるもので
2~50の数値で効果が表示されており、最大値の50を超える場合は「50+」と書かれています。
SPFもPA+も数値が高いほど、プラスが多いほど紫外線を防ぐ効果は期待できるといえるでしょう。
しかし、効果が高いものはお風呂で落としにくいなど肌に負担をかけることもあるので、
乾燥肌や敏感肌の方は数値だけを見るのではなく、他の成分表示であったり肌への負担も考えて、選ぶことも大切です。
焼けない紫外線対策の仕方
紫外線から身を守りたい、なるべく焼けたくない方はケアの仕方も大切になってきます。
日焼け止めを塗り直すタイミング
日やけ止めは汗で流れるため、2~3時間に1回は塗り直してください。
+の数が多くても、値がどれだけ大きくても、汗で流れてしまえばUVカット効果は無くなってしまいます。
夏は汗をかきやすいため、状況によってはさらに小まめに塗り直す必要があります。
ダイビングとなると、潜る前、潜り終わった後も常に塗りなおせるようにしましょう!
ムラなくたくさん塗り込む
塗る量が少ないと、ムラができやすくなり、ムラの部分から焼けていきます。
少し厚めに塗り広げるよう意識しましょう。
もったいないなと思う方は体用と顔用などで品質を分けてあげるのも良いでしょう!
直接日光にあたらない
1枚上着を羽織る、帽子をかぶる、日傘をさすなど陸にいる間に日をよけられるアイテムを持っておくことが大切です!
ダイビングもずっと潜っているわけではないので陸にいる時こそ対策しましょう!
目からも日焼けするのでサングラスもあった方が良いですね✨
ダイビングでも気を付けていれば日焼けせずに済みます。
一番恥ずかしいのはスーツから出ている部分が焼けてしまい、変な境目が出来てしまうことです。
めんどくさがらず、日焼け予防の習慣さえついてしまえばそんな苦になるなことはないと思うので
まずは何か一つでも対策に取り組んでみてください!