雲見の海ってどんなところ?
みなさんこんにちは!アッコです♪
本日は10/9のツアーで行った雲見の海についてお話していきます!
私自身、雲見の海へ行くのは初めてでした。
皆が面白いと口をそろえて言う海【雲見】。
さあ、どんなもんだと思い行ってみたら、、、これはブログを書くしかないと思うほど面白い海!
地形が好きな私は大興奮でした✨
雲見ってどこ?
西伊豆と南伊豆の間に位置する雲見☁
温泉街としてもとても有名で海鮮も美味しく観光にもってこいの場所です!
都内からだと車で3時間半~4時間ほどで少し遠いですが、
みんなで楽しくドライブしていたらすぐですね✨
雲見のある松崎町は「世界でいちばん富士山がきれいに見える町」宣言したことでも話題になりました。
雲見へ訪れた際は観光がてら富士山スポットもめぐってみてください!
雲見のダイビングポイント
雲見にはたくさんのダイビングポイントがあります!
ボート6か所、ビーチ1か所の7か所で潜れるポイントがあり、
牛着岩をはじめとするダイナミックな地形、美しい光のカーテンなどが見られます。
また、少し見上げるとカメラを構えずにはいられないほどの魚群、マクロ生物やソフトコーラルも堪能できます!
本日はほんの一部のみ紹介させていただきます!
①H型の穴
大牛岩と小牛岩の間の水路を超えたらすぐ現れるのがこのH穴です。
個々の地形は潜り抜けるように進んでいき、ふと上を見上げると信じられない量のキンメモドキが迎えてくれます!
この景色には圧巻されました!
はまゆのブイから降りていき、帰りもはまゆのブイに戻って来れるので
安全停止がフリーで出来ない方は無理せずロープを使いましょう!
②ブルーコーナー
このポイントは何といってもソフトコーラルです!
ハードコーラルとは違い色鮮やかなソフトコーラルは、地形が有名な雲見では
岩と岩を抜けるダンジョンの中にふと現れるお花畑のような、そんな癒しポイントです。
24ブイから降りていきます。潜降が難しい方はロープを使いましょう。
また流れている場合もあるのでフリーで降りる方も注意してください!
24ブイから降りるとブルーコーナーまでは近く、ソフトコーラルのほかにマクロ生物も潜んでいるので
是非探してみてください!
浮上はフリーで上がっていけるのでブルーコーナーからそのまま浮上することがほとんどです。
流れているときは安全停止付近の根をつかむようにしましょう。
③インサイド
ここはいくつかのポイントがまとまっている場所で、地形が迷路のように入り組んでいることが特徴です!
イメージしていただきたいのは、まさしくダンジョン✨
穴を見つけ通り抜け、差し込む光を目指して進んでいく!!
探検家になったような、そんな気分を味わえるエリアです。
必要なダイビングスキルは??
雲見はどんなレベルのダイバーが行けるのか、自分でも行けるの??
と不安な方もいるでしょう。必要スキルをお伝えしていきます!
①中級ライセンス以上の資格【SD保持者以上】
雲見は地形の名所です。ボートでいろんなポイントを回りたいのであれば、
SD(スポーツダイバー)以上のライセンスは必須になります。
OD(オーシャンダイバー)の初級ライセンスでは頭上に障害物があるところには行けないため、
地形スポットには足を踏み入れられません。
また、水深も深い場所が多くあったりするため、SDは必須ライセンスと言っても良いでしょう。
②中世浮力
洞窟をくぐる、深場に行くうえでは必須のスキルです。
洞窟内は広いところばかりではなく狭いところもあります。
そんな中で浮力も取れずにバタバタしていたら砂や岩肌を蹴り上げた影響で視界が悪くなってしまいます💦
せっかくの光のスポットライトや光のカーテンが台無しになってしまうのでお気を付けください!
③フリー潜降、浮上、安全停止
雲見は大牛岩、小牛岩を中心として周りにいくつものポイントがありフリー潜降、
フリー浮上、フリー安全停止が出来れば行ける幅もグンと広がります。
浮上する大体の位置とフロートを上げることで、ブイがないところからでも拾ってもらえます。
その為、フリーのスキルがある方はブイから降りてブイに戻る必要がないので
より多くの景色を見に行けるでしょう!✨
④マスクやレギュレーターのクリア
地形スポットでは意図していないところでレギュレーターが引っ掛かり外れてしまう、
マスクがずれてしまうこともあるかもしれません。
そんなときも落ち着いて対処し、自分でクリア出来すことが必須です。
雲見に行きたい方へ
雲見の海は間違いなく面白いです!!
ただ、スキルが見合っていないと怖いと思ってしまう方もいるでしょう。
レーブでは各ツアーに本数制限を付けています。
なぜつけているのか、皆さんに安全に楽しく楽しんで頂くためです✨
海の中での過信ほど怖いものはありません。
レベルに応じた海に行くからこそ面白さもわかるんです!
気になる海、行きたい海がある方はそこへ行くために何を身につけるべきかインストラクターに聞いてみてください!
なんも考えずに潜るよりも、100000倍上達は早いはずです👍