ダイビングスーツってどうやって作られてるの？in熊本工場

みなさんこんにちは！アッコです♪

本日は先日渋谷店スタッフ皆で行ってきた、熊本県にあるワールドダイブの工場見学の様子をお届けいたします！

皆さんのスーツがどのように作られているか見ていきましょう！

 

スーツづくりに潜入

早速スーツを作る工程を見ていきましょう!

写真に収められていない部分もいくつかあるので、想像しながらご覧ください!

 

①スーツのサイズ確認、型づくり

この段階では、皆さんがお店で採寸したスーツのデータがチェックされ、

平均のサイズと大幅に異なる点がないかなどプロ目線で見ていただきます。

その後パソコンを使いサイズに合わせて各パーツの型どりを作っていきます!

型づくりが終わったものはそのデータが生地に移され精密機器で裁断作業に入っていきます。

 

②スーツ生地

スーツの生地は全て倉庫に保存されています。

WETスーツもDRYスーツも皆さんオリジナルの可愛い色や生地を選んだと思いますが、

その一覧がここの倉庫では見ることができます！

初めて形になる前の生地を見てきて数の多さに圧倒されました！

 

スキン素材の生地

そして生地を見た中でも一番驚いたのは、スキン素材の生地が人の手によって作り上げられていたことです！

一枚一枚丁寧に、3度に分けて重ね塗りをしているとのことでした。

まさしく職人技！というものを目の当たりにしました。

 

③裁断

スーツの生地の裁断は基本、機械で行いますが手作業で行う場面もあります。

ピザカッターのような回転式の刃で切っていきます。

体験させていただきましたが、これまた難しくガタガタのハートが完成しました💦

 

④プレス

胸のマークや製造番号などはプレス機で押し当てて貼り付けていきます。

こちらも手作業できれいにバランスよく張り付けていることに驚きました！

まるで全て機械で行っているかのような美しさに感動です。

スタッツやポイントマークもここで入れられています。

 

⑤ファスナー貼り付け

スーツについている全てのファスナーも手作業で張り付けられています。

この工程ものりを何度か重ねて塗り強度を上げて、外れないよう丁寧に行われています。

最後はプレス機にかけて均等に圧がかかるように貼り付け完成です。

 

⑥各パーツの組み立て

ここまでの作業は各パーツごとに分けて行われることがほとんどです。

ここからは組み立て作業に入ります！

まずは生地の接続部分にのりを塗り貼り付けていきます。

貼り付けのできた部分から縫い合わせの作業に入り立体化させていきます。

その後ドライスーツのブーツや手首、首などを付けていき完成となります。

 

ドライスーツの水没検査

スーツの作る工程とは別のものになりますが、ドライスーツの水没検査の様子も見ることが出来ました。

 

水没個所の見極め

水没個所を見つけるためにこのように膨らませながらスーツを水に浸します。

ここから数十分おいていくとスーツの生地に入った気泡が抜け、水漏れ箇所からのみ

気泡が上がってくるようになります。

 

こそ作業を終えたスーツから順に修理やクリーニングに入っていきます。

 

熊本での私たち

今回の熊本研修では熊本と福岡に滞在し、スーツに加え食に関しても学んできました。

熊本名物の赤牛、アユの塩焼き、福岡のカキ小屋、ラーメン、鳥皮、、。

ただの食いしん坊だと思ったそこのあなた。大正解です。

九州に行ったら食も楽しもうと思い、スーツ工場見学と同様真剣に向き合ってきました！

 

熊本の名物

ここはいろりを囲みながらアユや赤牛、だご汁を堪能できるお店！

まさかのアユの写真以降、食べることに集中してお肉やだご汁の写真は一枚もなかったです。

 

福岡名物

福岡滞在中も、もつ鍋、ラーメン、カキ、スイーツ、かつ丼とたくさん食べました。

カキ小屋の様子をご覧ください。

カキが大好きなプリンセスらぶ味さん。カキが爆発し洋服カキまみれの花田さん。

 

熊本研修まとめ

今回の熊本研修はスーツ工場見学をメインにさせていただき、

今着ているWETスーツやDRYスーツの作られ方や素材の違いなどたくさんのことを学べました。

私はもともとレーブ渋谷店のお客さんの一人でした。

お客さんの一人として何気なくワールドダイブのスーツを購入していましたが、

改めてワールドダイブのスーツでMYスーツを作れてよかったなと感じました。

それくらい生地1つで物持ちの良さや機能性が変わってきます。

このブログの中では書ききれませんが、気になる方は是非お会いした際に何でも聞いてください！