アッコと行くビーチクリーンツアー
みなさんこんにちは!ダイビングショップレーブ渋谷/東京店のアッコです♪
先日、城ヶ島で開催されたワールドオーシャンデイイベントに参加してきました!
この日はBSAC、PADI、NAUI、SSIなどいくつもの団体が集まり、海をきれいにする。
総勢120名以上の参加者がおりました。
レーブとしては初参戦のビーチクリーンの様子をお届けいたします!
ワールドオーシャンデイとは
【始まり】
2009年から始まった毎年6月8日に国際連合が唱導する国際デーのワールドオーシャンデイ(世界海洋デー)にちなんだものとなります。
近年、海洋汚染などにより多くの魚たちが住処をなくしています。
オーシャンプロジェクトは、2003年以来、世界中の900を超える組織やその他のネットワークで推進しており、
海洋掃除や未来の保護に力を入れています。
【ダイバーの取り組み】
私たちダイバーも魚たちの生活する水中へ足を運び、日々楽しむことができています。
私たちダイバーが海を汚さない、生き物に害を加えないのはもちろん、
水中生物たちが住みやすい環境が作れるようにと、日ごろの感謝を込めて今回のビーチクリーンは行われました。
毎年全国的にこのビーチクリーンは行われ、6月8日だけでなく定期的にビーチクリーンを開催している海が多くあります。
私たちも少しでも貢献できるよう今後も取り組んでいきたいと思います✨
ビーチクリーンツアーの流れ
・8時30分 集合
城ヶ島ダイビングセンター2階に集合し、ログ付けスタートです!
健康チェック、貴重品の預けなど行い、ダイビングの前準備に取り掛かります!
まずはオリエンテーションと言われる全体でのご挨拶から🌞
ここでビーチクリーンの注意点なども簡単にご説明します!
・9時00分 セッティングスタート
器材たちのセッティング準備に取り掛かります!
炎天下の中でのセッティングにもなるため、素早く丁寧に、
水分補給もこまめに取りながら行っていきます!
水中で自分の身を預ける器材たちのチェックも細かく行っていきます。
・9時20分 ブリーフィング
1本目の打ち合わせをしていきます。
潜るルートや注意点、クリーニングのやり方を細かくお伝えします!
燃えるゴミ、燃えないゴミとしっかりと分別して袋に分けていきます。
水中は他のダイバーさんたちもいる為、ビーチクリーンをしながらもバディ意識をしっかりと持ち、
インストラクターとの距離も離れすぎないように気をつけましょう。
また、釣り針やガラスなど危険なものはむやみに触らず、インストラクターに教えてください。
手を怪我したり、器材に穴をあけてしまったら危険です💦
・10時30分 エントリー
お手洗いを済ませ、スーツを着たらいざ海へ✨
バディチェックやエントリー時の注意点などはいつもと同じ、しっかりと確認しながら行っていきます!
今回は、クリーンがメインになるので『生き物よりゴミ!』とゴミ拾いにフォーカスを当て潜りに行きました!
その中でも魚が群れていたり、タツノオトシゴがいたり、様々な生き物に出会え
皆の海をきれいにしたい!魚たちがより住みやすく増えてほしいという思いも強まったのではないでしょうか(^▽^)
・11時30分 休憩タイム
1ダイビングを終え休憩時間♪
水中で見かけた魚たちの話題で盛り上がったり、落ちていたゴミをしっかりとゴミ袋に入れ、
たまっていくごみ袋の量に嬉しくなったり、、、。
普段はなかなかない水中のごみトークに盛り上がりました!
・12時30分 2本目ブリーフィング
2本目も体調確認&安全に配慮し、打ち合わせをしていきます!
エントリー、エギジットは他のダイバーさんのことも考えながら譲り合いの精神をもって行っていきましょう。
また、水中に瓶が落ちておりゴミだと思って拾ってきてしまうことが多々ありますが、
砂が中にたくさん入っていたりするものは生き物の住処になっているものもあるため、
むやみに取ってこないようにしましょう!
わからなかったらインストラクターに聞いてみてください👍
・13時15分 2本目スタート
私たちのごみ拾いの甲斐あり、水中はピカピカに✨
根のある所は磨きに磨き鏡のように顔が映るくらいに、、、(嘘です。)
でもそのくらいきれいなビーチになりました!
・14時00分 片付け&着替え&ログ付け
ダイビング後は片付けや着替え、ログ付けを行い、閉会式に備えます。
ログ付けではビーチクリーンを行った勲章として記念カード&シールの贈呈をいただき、
このメンバーでの思い出も作れました!
日々お世話になっている海をきれいにしたみんなは次の海もお天気で気持ちよく潜れるはず(⌒∇⌒)
徳積んじゃいましたね♪
今後の取り組み
今回ワールドオーシャンデイにちなんだビーチクリーンでしたが、私たちダイバーは海に潜る機会がたくさんあると思います。
そのたびにゴミがあったら拾っていきましょう!
私たちが潜るたびに少しでもゴミを拾うことで水中環境が良くなり、生き物が増えたら
お魚たちも私たちも嬉しいですよね!!
ダイバーが海にゴミを捨てたり環境を破壊していくことは自分たちにも返ってきます。
水中はお魚の住処だと今一度認識し、そこにお邪魔させてもらっている身であるということを覚えておきましょう。
陸だけでなく、水中の事も考えられるのが私たちダイバーです!