ダイビングライセンス取得はどこがいい?
ダイビングライセンスを取るにあたって何を重視したら良いのかご存じでしょうか。
今やダイビングショップは各地にあって、いろんな特徴や違いがあります。
今回はそんな特徴や違いなどを紹介していきます。
ダイビングライセンスはどこでとれる??
まずダイビングライセンスですがどこで取れるがご存じでしょうか。
ダイビングは運転免許証みたいに地域ごとに大きなセンターがあって、
テストを受けたり更新をするわけではなく、各ダイビングショップで取得する事が出来ます
。
ですので、沖縄旅行しながらライセンスを取得する事も可能ですし、仕事終わりやお休みの日に近くのお店に行って取得する事も可能です。
ダイビングライセンスの指導団体は多い?
ダイビングライセンスは先ほど説明した通り比較的どこでも取得することは可能です。
ただし、取得するにしてもなかなかややこしいのがダイビングライセンスの指導団体。
ネットで調べても細かく表記されていますが、読んでも余計分からなくなる方も多いのではないでしょうか。
今回は代表的な指導団体を紹介していきます。
指導団体とは何か
簡単に説明するとクレジットカードの違いみたいなものです。
人によってカードは異なるにしても支払いが出来る事には変わりありません。
ダイビングも同じようなもので、カードの種類や特徴に違いがあっても【潜る】ということには変わりありません。
唯一気にして頂きたいのは【知名度】です。
指導団体によっては知名度が低いものもあります。
最近はどのお店も【知名度】の高い指導団体を取り扱っているのであまり心配はないかもしれませんが、
念のためにチェックしておくのも良いでしょう。
指導団体の種類について
指導団体は数えきれないほどあります。
それはメジャーなものからマイナーなものまで様々です。
ライセンス取得にあたってはメジャーな部分だけ知っていれば困る事はないので、
メジャーなところを抜粋して紹介していきます。
BSAC (The British Sub Aqua Club)
レーブで取り扱っている指導団体です。
レーブ自体がBSACという事もあり少し情報に偏りが出ますがご了承ください。
読み方はビーエスエーシー。
発祥はイギリスで【安全が全てに渡って優先される】という言葉を掲げています。
ダイビングのリスクをいかに回避し、安全に潜れるかというのを重視しております。
基礎から高度なスキルまで受講する事が出来るのでしっかりとしたダイバーになる事が出来ます。
知名度でいうと海外でも潜れることから問題はない事が言えます。
ダイビングライセンスのシェア率でいうと全体の20%ほどです。
決して割合で言うと多くありませんが問題はありません。
PADI (Professional Association of Diving Instructors)
読み方はパディ。
発祥はアメリカで世界最大のダイビング教育機関とも言われています。
ダイビングライセンスのシェア率でいうとおよそ50%。
ダイビング自体がまずアメリカから伝わってきたものである分、PADIのシェア率は1番と言えるでしょう。
もちろん世界中で通用するライセンスです。
NAUI (National Association of Underwater Instructors)
読み方はナウイ。
実は最も歴史のある指導団体です。
発祥はアメリカでPADIと同じ。
知名度はPADIに劣らず同じくらいと言えるでしょう。
シェア率は全体の20%ほどと言われております。
SSI(Scuba Schools International)
読み方はエスエスアイ。
これもまたアメリカです。
アメリカでは約30%ほどの知名度があると言われていますが、
日本では約10%ほどのようです。
ただこれらは毎年変動するものでどんどん割合は変わっていくと思われます。
ここまで紹介した指導団体以外にもフランス発祥のCMAS(クマス)や
イタリア発祥のSNSI(エスエヌエスアイ)などもあります。
指導団体のまとめ
これはあくまでもインストラクター側の意見ですが、
指導団体も大事ですが情報として知っておく程度で良いと思います。
先ほども述べたように今やどこのダイビングショップもメジャーな指導団体を取り扱っています。
人によっては知名度を気にするかもしれませんが、その知名度で潜るレベルは変化しません。
あくまでも自分次第でダイバーレベルはどんどん上がります。
そう考えると、指導団体よりももっと気にするべき点がある事を理解しておきましょう。
ダイビングショップ選びのコツ
ここまではライセンスの種類について紹介してきました。
次に最も重要なダイビングショップ選びです。
BSACに所属しているインストラクターが言うのも違和感があるかもしれませんが、
極論BSACじゃなくても全然問題はありません。
指導団体よりもはるかに大事な要素をまとめてみました。
コツその① 通いやすい場所にあるか
ダイビングライセンスはどこでも取れるとは言ったものの、実はオススメするダイビングショップは
家、学校、職場から近いショップです。
ライセンス講習には主に以下の流れがあります。
このようなカリキュラムを受けようと思った時に旅行先では無理が出てきます。
そんな方にはeラーニングなどで自宅学習という形になりますがあまりオススメ出来ません。
全く未知の海を自宅学習となると限界があります。
手間はかかるかもしれませんが、近くのダイビングショップでしっかり学科を受ける事をオススメします。
あとはプール講習ですが、海辺となると直接海に入る事が多くなります。
これはダイビング未経験の方からするととてもリスクの大きいダイビングになります。
そんなリスクを抱えた状態で潜るくらいならプール講習でじっくり潜れる通いやすい場所を選んだ方がよっぽど良いです。
コツその② スタッフとの相性
ダイビングはチームで潜る遊びです。
もっと言うと、海の中をシェアする遊びです。
同じ景色や生き物を見て感動したり喜んだりするのがダイビングの醍醐味でもあります。
そうなると相性って結構大事なんです。
それは年代だったり、話しやすさだったり、なんとなく楽しい雰囲気だったり、
人それぞれ感じる事はいろいろあってもなんだかんだ居心地って大事です。
それこそ指導団体だけで選ぼうと思っても相性が悪かったら絶対ダイビング自体楽しくありません。
そんな相性もショップ選びでは重要です。
コツその③ ツアーを開催しているか
ダイビングは潜ってこその遊びです。
ライセンスだけ受け取ってもなにも始まりません。
各ショップにはダイビングツアーという企画ツアーがあります。
そのツアー自体がしっかり開催されているのかどうか。
今やネット社会なのでホームページを見ればすぐに分かります。
それがたまにしか開催していないお店なのか、頻繁に開催しているお店なのか。
それだけでもそのお店にするべきかが変わってくると思います。
もちろんレーブは毎週土日をはじめ、平日も頻繁に開催しております。
コツその④ SNSが充実しているか
これもイマドキな話ですが、ダイビングショップが活発に活動していれば
いろんなSNSが充実しているはずです。
それはお店によって偏りがあるにしても、ブログやインスタグラム、ツイッターなどが
充実しているお店はその分活動もしていると思います。
その部分もチェックすると良いかもしれません。
ちなみにレーブではインスタグラムやこのブログを頑張っているつもりです。
是非チェックしてほしいです。
ダイビングライセンス取得のメリットとは?
ここまで散々ライセンス取得の話をしてきましたが、ライセンス自体のメリットは?
と考えている方もいらっしゃると思います。
ライセンスはいわば海のパスポートです。
パスポートがないと海外には行けないように、海の底には海のパスポートであるライセンスが必要なんです。
それは言葉や映像だけではとても説明がつかない世界があります。
海外へ行った方が『行ってみないと分からない』というように
海の底も『行ってみないと分からない』世界なんです。
まさに異世界な空間に行けるダイビングはメリットが沢山。
詳しくはコチラ⇒ライセンス取得のメリットをご紹介!!
まとめ
これまでダイビングライセンスについて細かく紹介してきました。
ただ結果的にお伝えしたいのは指導団体よりも大事なものがあるということ。
知名度ばかり気にしていても自分自身のダイバーレベルは上がらないし、
結局長い趣味にしていこうと思った時に大事なのは通いやすさや相性。
あとは自分が潜れる環境にあるかという事です。
その点を踏まえてショップ選びをすると失敗や後悔も少ないと思います。
レーブではいろんな不安を抱えている方へ向けて無料説明会も実施しております。
可能な限りダイビングライフをサポートさせていただきますよ。
長々と書いても伝えたい事のほんの一部に過ぎません。
渋谷や横浜近くの方はぜひレーブまでお越しください。