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ダイビングの【安全な浮上】とは?急浮上がNGな理由や適性速度など徹底説明!

皆さん、どーもこんにちは^^

レーブのラブ味です♬

本日は柄にもなくマジメなテーマでブログを書いていきますよ~( ̄ー ̄)ニヤリ

 

今日のテーマは【ダイビングの正しい浮上】について!!

空気塞栓症や潜水病にもつながるので”安全な浮上”というのは絶対身に着けておいてほしいスキルの1つなんです!

 

ダイビングの安全で正しい浮上とは?


ダイバーから出た泡

海へ潜っていく潜降については ”耳抜き問題” もあるので

注意しながらゆっくり時間をかけて潜降される方が多いと思いますが

もうすぐ水面に上がれる浅い水深での浮上はつい気が緩んで急浮上しがちなダイバーが多いんです💦

では安全な浮上とはどんな浮上なのでしょう??

 

水深-6mまで浮上する際の適正速度は 10m/1分

浮上には適正速度があって水深-6mまで浮上する際は10mを1分かけてゆっくり浮上するのが適正な浮上速度と言われています。

 

水深-6m~水面に浮上する際の適正速度 6m/1分

なんと水深-6m以浅はたった6m移動するのに1分もかけます。

上を見上げたら水面が見えるのでついつい早めに浮上してしまいがちですが

この浅い水深での浮上こそゆっくりと時間をかけて浮上しないといけないんです!

 

やってはいけない浮上はズバリ急浮上!


大の字になっているダイバー

適正な浮上速度はゆっくりであれば、NGの浮上はその逆。

急浮上はダイバーにとってしてはいけない事の1つなんです💦

 

特に深い水深に潜りに行くダイビングや長時間潜るダイビングでは尚更、急浮上をしてしまうと

大変な事になってしまうので、自分で浮上速度は管理しないといけないんです。

 

急浮上をしてはいけない理由


急浮上をしてはいけない主な理由は潜水病に罹ってしまうから。

またその他にもいくつか理由があるので紹介していきます。

 

減圧症

海に潜っているダイバーの体内にはタンクから吸っている空気によって

どんどん体中に【窒素】が溜まっていきます。

この窒素は水中にいる時は海中のすさまじい圧力によって血液など体の中に溶け込んでいる状態ですが

急浮上していきなり圧力がほどけると、溶け込んでいた窒素は体の中で気泡となってしまうんです💦

要は未開封のコーラを思いっきり開けたら液体に溶け込んでた炭酸が気泡化して泡だらけになるのと同じ状況が体内で起こるという訳です。

血液の中に気泡ができるなんて、恐ろしいですね。。。

この症状は潜水病の1種で減圧症と言いダイバーはこの減圧症になってはならないんです!

 

肺の過膨張

浮上につれて圧がほどける事で密閉された気体は膨張していきます。

この時に気を付けたいのが肺の過膨張!!

息を止めたまま浮上してしまうと密閉された肺は膨張し続け

肺気胸という肺が破れて酸欠状態になってしまうんです💦

また肺の過膨張は血管の中に空気の泡が押し込まれて血液の流れを妨げる空気塞栓という症状を起こします。

なので肺を過膨張させない為にゆっくりと浮上するのと合わせて浮上時は必ず息は止めない様に気を付けましょう!

 

頭をぶつける可能性がある

浮上速度をコントロールできず急浮上してしまうと接触事故につながる恐れがあります💦

ダイバーとの接触も避けたいですが、更に避けたいのは上を走るボートへの接触。

走っているボートはスクリューが高速で回転しており、そこに巻き込まれるととても危険です💦

命に関わる事もあるので、急浮上はしないよう浮力を常にコントロールする事が大事です!

 

急浮上する原因


急浮上は色んなリスクが生じるのでダイバーは浮上速度のコントロールが必要になります。

ではコントロールが出来ずに急浮上してしまう原因はどういったものがあるのでしょうか??

 

BCD(浮力調整装置)の操作ミス

BCD

初心者や焦ってる方、使い慣れていないBCDの使用をしている方に多いのが操作ミスです💦

本来浮上につれて密閉されたBCDの空気は膨張するので【排気】をしないといけないところ

間違って【給気】をしてしまうと浮上スピードは加速されて急浮上していきます。

また使い慣れていないBCDを使用すると操作ボタンの位置が慣れていない事で

押し間違えてしまったりする事もあります。

まずは基本操作をしっかりと覚え、毎回同じ器材で使い慣れていく事が大事になってくるんです!

またライセンスを取得したばかりの時は定期的なペースで潜ってスキルを安定させていくのも大事なポイントです!

 

ウェイトが外れる

正しくないウエイトの位置

ウェイトが外れる方が圧倒的に多いのは

【ウェイトベルト】を使用されている方。

腰に巻くウェイトベルトはしっかりとバックルが閉まっていないと水中で外れてしまうんです💦

重りが付いていない状態だとスーツやBCDの浮力に逆らえず急浮上してしまうので

必ずウェイトベルトを使用する場合はしっかりとバックルを閉めてきつく腰に付ける事が大事!

また外れにくくする方法としては、ベルトではなくウェイトベストがオススメです!

 

垂直に浮上

水底から見上げたダイバーの影

浮力コントロールが出来ない状態で垂直に浮上してしまうと身に着けてる浮袋の膨張により急浮上につながる事があります。

浮力調整はまだ不安な方は垂直浮上ではなく、地形に沿った緩やかな浮上をする事で膨張した空気を排気する余裕もできるし

もし排気が上手にできない方でも岩などをつかまって浮上する事を止めながら操作ができる分、急浮上しにくくなります!

なので浮力調整が出来ない方は垂直浮上するボートダイビングではなく、地形に沿ってゆるやかに水深を上げられるビーチダイビングからスタートする事をオススメします^^

 

安全な浮上のコツ


ダイビングにとって浮上の管理はとても大切なスキルの一つですが

では、安全に浮上する為のコツをお伝えします!

それはずばり!

ロープや岩などにつかまりながら浮上速度をコントロールしよう!

減圧停止

浮上速度をコントロールするにはBCDの操作感にまず慣れていく事が大事なんです!

ただ慣れない内はロープや岩などにつかまりながら浮上速度をコントロールしながら浮上していくのが安心!

操作に慣れてない方はまず地形に沿って徐々に水深を上げていくビーチダイビングから始めましょう!

 

 

まとめ


ダイビングの基本スキルの中でも大事な【浮上】

まずはライセンスを取得して知識と技術を培いながら

潜っていく中で安全な浮上を身に着けて、安全なダイビングができるダイバーになりましょう!!

ダイビングについて知りたいという方はまず【無料説明会】へお越しください!!

安全なダイビングができるダイバーになって海の世界に旅しに行きましょう♪

 

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