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フェリーで2時間で着く秘境の島…【伊豆大島】

伊豆七諸島の一つでもある伊豆大島。

フェリーで2時間余りで着くアクセスの良さと、

何より海に360度囲まれた大島の海はダイナミックな一面もあれば、

魚の群れ・ウミガメ・熱帯魚だけでなく夏限定でハンマーヘッドシャークを

見ることが出来る魅力満載なダイビングスポット。

 

【目次】

①伊豆大島とは

②大島の海で出会える大物たち

③大島でのダイビングスタイル

④大島の四季によって

 

伊豆大島とは…

東京から約120㌔、伊豆半島から25㌔という位置にあり、伊豆諸島最大の島。

大島は海底からそびえる活火山の陸上部分で、

標高758mの三原山は山頂のカルデラ内にできた中央火口丘にあたります。

2007年に日本の地質百選に選定され、

さらに2010年には関東で初めての日本ジオパークに選定されたいます。

 

島全体がジオパークに指定されているだけあって、

うねる地層や三原山では巨大カルデラ、

砂漠などを見学でき地球の息吹きがリアルに迫ってきます。

 

大島の海で出会える生き物たち🐠

①ウミガメ(アオウミガメ)

ダイバーにとってアイドルといっても過言でもない。

伊豆大島には100%といっても過言ではないほどの遭遇率⤴⤴

知っている生き物を海の中で観るだけでテンションは上がっていく!

②イサキ

大島のダイビングスポットにはアーチ(地形)を住処にしている。

大きさは最大で50センチ!

数で群れているだけで圧巻のひと言。

③マイワシ

どれだけの数がいてるか数えることすら難しいほどの数(量)!!

晴れた日には水面を覆いつくすほどの数なので、

水底にマイワシの影が映るほど💨

これを見たさに大島に訪れるダイバーは多い。

④ハンマーヘッドシャーク

金づち型のサメで有名なハンマーヘッド。

知っている方も多いのではないでしょうか。

黒潮の流れに逆らって泳ぐためゆっくりと観察することが出来るのが大島の魅力!

7月から9月の2か月間に限っては20を超える群れで見ることができるで有名🦈

 

大島のダイビングスタイル

主流はビーチダイビング。

ダイビングポイントは北岸にある『秋の浜』『野田浜』『ケイカイ』

西岸にある『秋の浜』、南岸にある『トウシキ』と島を巡るように点在してます。

そのため、強風でも島のいずれかで潜れるのも大きな利点。

 

【王の浜】

アオウミガメとの遭遇率が高く、息継ぎに水面に向かう姿と、

息継ぎを終え水面から降りてくるシーンが頻繁に観られます。

また黒潮の枝流が当たり、透明度も水温も高くトロピカルな海も楽しめます。

【ケイカイ】

6月中旬から9月頭までは早朝ダイビングが有名!

なんといってもハンマーヘッドシャークの群れを観れるのがまさにこの時期。

水深10-12mほどで見れるのは伊豆大島の魅力の一つ。

 

大島の四季によって🥽

・春(4月~6月)

水温…15-21度/ドライスーツ

見所…海藻とウミウシ。海藻の新芽に絡むウミウシがとてもキュート♬

 

・夏(7月~9月)

水温…20-27度/ウェットスーツ

見所…メインはハンマーヘッドシャークの群れ!

日の出から1時間以内に潜れば遭遇率がほぼ100%💨

8月末からは季節来遊魚も増えるので生き物は豊富となります。

 

・秋(10月~12月)

水温…18-27度/ウェット&ドライスーツ

見所…水温も下がってくる中で、水中はこの時期がおすすめ。

季節来遊魚も成長し種数も増えてくるので、じっくりマクロダイビングができます。

 

・冬(1月~3月)

水温…15-18度/ドライスーツ

見所…イワシの大群が圧巻!!

数億匹のイワシが島全体を埋め尽くし、

そのイワシを狙ってホシエイの群れやクロヘリメジロザメ、クロマグロまで登場!

透明度も年間を通してベストシーズン♬

 

まとめ

今すぐにでも行ってもらいたい大島。

ダイビングCカードを取得し終えて潜りに行ける場所でもありますが、

大島に行く前に何本かの経験を積んでいく方が楽しむ余裕が出来る。

 

レーブでは、

ダイビングCカード取得だけでなく、

その後のスキルアップやダイビングツアーなど目白押し♬

せっかくライセンスを取ったのであれば、

色んな海へ繰り出していけるようにスキルを磨いて大島の海へLets Go👍

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