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ダイビングのNG行動!ダイビング後にやってはいけない事!

みなさん、こんにちは!

 

8月に入りました。

蝉時雨。風鈴。打ち上げ花火。

色んな音が聞こえてきます。

なんておしゃれな事も言えます。

ダイビングスクールレーブ東京/渋谷店のしゅんぺいです!

 

前回はダイビングの前日に控えるNG行動をご紹介させていただきました!

なので今回はダイビングで控えた方がいいNG行動~ダイビング後~をご紹介させていただきます!

 

前回のブログはこちらからチェック!👇👇👇👇👇

ダイビングのNG行動~前日編~

 

ダイビング後に避けた方がいい行動5選

スキューバダイビングは普段行かない場所に行く分、ダイビング後のアフターケアも大事になってきます!

特にダイビング後で最も気をつけてほしいのが【減圧症

体内で溶け込んだ窒素が、急激な圧力の変化により気泡化してしまい体内に取り残されてしまう症状です。

体内で行き場をなくした窒素は体の中で詰まってしまい、関節の痛み、かゆみ、意識障害などが起こります。また重度の場合は死に至る場合もあります😖

このブログを見て減圧症にならないための予防をしていきましょう!!

 

ダイビング後のNG行動その①~飛行機への搭乗~


飛行機への搭乗はダイビング後で最もNGな行動です!

ダイビング直後は体の中に窒素が溜まっているのでそのままフライトしてしまうと気泡化してしまい減圧症のリスクが高くなってしまいます💦

体験ダイビングした事がある方はダイビングする前の同意書で『ダイビングした当日の飛行機の搭乗はできません』というのを見たことがあると思います!

その理由が減圧症になってきます!

基本的にはダイビング後の搭乗は12時間後

もしも深すぎたり長すぎるダイビングをしてしまった場合は24時間は空ける方が安心です!

 

水深18メートル以内で60分以内のダイブ

安全停止を行い、通常は12〜18時間の待機が推奨されています。ただし、保守的なアプローチとして24時間あけることが一般的です。


水深30メートル以上、長時間のダイブや複数回のダイブ

24時間以上の待機を推奨。特に複数回の潜水の場合、体内に窒素が蓄積しやすいため、しっかりとした休息が必要です。

 

通常空気・エンリッチドエアナイトロックスの使用によって時間は変わります。

減圧表(ダイブテーブルなど)を使用して、個別の潜水プロファイルに基づく窒素残留量と待機時間を計算できます。

また水深や時間などの水中の情報を知ることができる『ダイブコンピューター』でも飛行機搭乗時間を知ることができます!

飛行機のマークが書かれている上に時間が載っているので、それを見ながら飛行機の時間と照らし合わせるのがおすすめです!

 

ダイビング後のNG行動その②~高所への移動・登山などのアクティビティ~


飛行機と同様の理由で高所へ移動などもNGです!

ダイビング後に山などの高所に移動すると、気圧の低下によって体内の窒素が膨張し、減圧症を引き起こす可能性があります。

登山や標高の高い場所への移動は控えるようにし、ダイビングしたその日はなるべく標高の低い場所で過ごしましょう。

 

標高が400mを超える場所だと気圧が低くなり減圧症のリスクが高くなります!

なのでダイビング後の登山やトレッキングは控える様にしましょう!

例えば屋久島はダイビングもでき屋久杉に行くトレッキングができますが、

屋久杉の標高が400mを超えるのでトレッキングをするなら前日か次の日に行くようにしましょう!

 

ダイビング後のNG行動その③~飲酒~


ダイビングの一つの楽しみ飲み会。

そこでお酒を飲む方は多いと思います!

ただダイビング直後のお酒や大量の飲酒はNG🙅‍♂️

ダイビング後のアルコールは、脱水症状を引き起こし、減圧症のリスクを高めます。また、アルコールの影響で疲労が増し、体内の窒素の排出が遅れることもあります。

またアルコールは利尿作用があり水分が抜けていく分、脱水症状になりやすく減圧症になるリスクが高くなります!

 

もしお酒を飲む場合はダイビング後はしっかり水分を取り直後にはお酒を飲まないようにしていきましょう🍻

少なくとも数時間はアルコールを控え、水やスポーツドリンクなどで水分補給を優先してください。

 

 

ダイビング後のNG行動その④~激しい運動~


ダイビング直後の運動は急速に窒素を気泡化させるので激しめの運動は控えましょう!

ダイビング後の激しい運動は、体内の窒素が急激に移動する原因になり、減圧症のリスクが高まります。

例えばジムでのウエイトレーニングやランニング🏃‍♂️‍➡️

激しいダンスなども控えた方がいいです🕺

4~6時間は空けてからが好ましいですね!

ダイビング後はゆっくりとした動きにとどめ、安静に過ごしましょう。

 

 

ダイビング後のNG行動その⑤~長時間の入浴やサウナ~


ダイビング後の長時間の入浴やサウナは、体の血流が促進され、体内の窒素が急速に移動する可能性があります。

これも減圧症を引き起こすリスクがあるため、ダイビング後は熱いお風呂やサウナに長く入るのは控え、シャワーなどでさっと流す程度にしましょう。

個々の体調やダイビングの内容によって対応がかわりますが、一般的な例としては下記を参考にしてください。

 

高温のシャワーや湯船

ダイビング後少なくとも1〜2時間は避ける。


低温またはぬるま湯のシャワー

ダイビング後30分〜1時間待ってから入る

 

減圧症かも?と思ったら

減圧症は専門的な治療が必要ですので、すぐに近くの緊急医療機関や減圧チャンバーのある病院に連絡してください。

ダイビングポイントによっては、減圧チャンバーがある病院の場所がリスト化されています。事前に確認しておくと安心です。

また分からない場合は、通っているダイビングスクールのインストラクターに緊急医療機関を紹介してもらいましょう。

 

減圧症の治療

病院での治療は、通常、高圧酸素治療(ハイパーバリック酸素療法)を行います。

これは、減圧チャンバーに入り、加圧した状態で純酸素を吸入する治療法です。この治療によって、体内に残っている窒素が排出され、減圧症の症状が改善されます。

 

減圧症の早期発見が重要

減圧症の症状は、軽度のものから重篤なものまで幅広いです。

もし少しでも異常を感じたら、無理をせずにすぐに対応することが大切です。また、日頃から減圧症に関する知識を持ち、ダイビングの前後で十分な安全対策を取ることで、リスクを軽減できます。

 

まとめ

今回はダイビング後に控えるNG行動をご紹介させていただきました!

準備をしてダイビング後もケアをする。

これが一人前のダイバーです👍

一人前ダイバーを目指して楽しんでいきましょーー😆

 

 

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