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ダイバー必見!フィンワークって何!?

みなさんこんにちは!

ダイビングショップレーブ渋谷店のアッコです♪

本日はフィンワークについてお話ししていきたいと思います!

 

【フィンワーク】

この言葉を聞いたことがある人はどれくらいいるでしょう。

ダイビング用語ともなるこの言葉。

意味していることは、フィンをつけて水中を泳ぐこと、フィンキックのスキルの事を言います。

水中のダイバー

 

フィンワークの基本

フィンワークはすべてのダイバーが身につけるべき、基礎的なスキルになってきます。

その中でもどのようなスタイルがあるか、身につけるメリットなどもお話ししていきます✨

日帰りツアーでも身につけていけるスキルともなるため是非習得目指していきましょう!

 

フィンワークを身につけるメリット

①水中で思い通りに気持ちよく動ける

様々なフィンワークを身につけることにより思うがままに泳げるようになってきます!

水中での方向転換などはこのフィンワークが重要になります。

 

②浮上や潜降、移動でコントロールができることで安全に潜れる

水中でフィンワークを使い分けることができると、状況に応じて適した蹴り方ができるようになり、

より安全に潜れるようになってきます。

 

③空気の消費が減る

無駄なキックをしなくなると空気の消費量も抑えられます。

身体で一万大きい筋肉のある足を使ってしまうことにより、私たちの体は酸素を必要としてしまうため

無駄なキックをなくしていくことがとても大切になってきます!

地形エリアでのフィンキック

 

フィンワークの基本的スタイル

・フラッターキック

ダイビングで使うフィンワークの基礎となります。

足を上下に動かすキック方法で、甲を使い水を押すように振り下ろしていきます。

自転車こぎの様にならないよう注意してください!

しっかりと脛と甲を下に振り下ろしていく感覚を身につけていきましょう👍

フラッターキック

 

・あおり足

平泳ぎのような感じで足を少し開き、閉じていく際に推進力を作るけり方になります。

インストラクターがこの蹴り方をしている印象がある方も多いはず!

あおり足は習得してしまえばとても楽な蹴り方なんです!

あおり足

大切なのは脱力感!他の蹴り方に比べ力を使わないがモットーです!

海底の砂を巻き上げたりする心配も少なくなってきます✨

あおり足での中性浮力

バックキック(後ろ向きでのキック)であおり足ができるようになると、

更に水中で体の転換などが自由自在にもなるので習得しといて損なしのスキルです✨

 

・ドルフィンキック

イルカが泳ぐように、両足をそろえて上下に動かすことで推進力を得ます。

一気に推進力を得たい時には効果的なキックになりますが、

筋肉の稼働量が大きく、長い間続けていると空気の消費量が増えてしまうため注意は必要です⚠

ドルフィンキックで近づくダイバー

 

フィンワークを身につける為には?

ただ無我夢中にキックをしているだけではフィンワークは上達しません。

我流でやってしまうと変な癖もつき、一度癖づいたものはなかなか治しにくいのです💦

 

①姿勢を整える

ダイビングの基本姿勢はうつ伏せの水平姿勢です。

この水平姿勢が直立姿勢に変わってしまうと蹴るたびに上へあがって行ってしまったり、

頭が下になってしまうと他のトラブルにつながる原因ともなってしまうため、

まずは基本姿勢を身につけましょう!

立ち泳ぎになっている、上体が起きすぎていると言われたことがある方はそこから身につけていきましょう✨

姿勢のきれいなダイバー

 

②動きをよく観察する

インストラクターや、フィンキックの上手なダイバーの動きをよく観察しましょう。

また、自分のフィンキックなどを動画に納めてもらい見直すことも重要です!

 

③足は曲げすぎない

どの蹴り方でも共通となりますが、膝は伸ばすが基本です!

曲げたとしても脱力しているから軽く曲がってしまっている。

この程度で十分です。

故意的に曲げようとしてしまうと曲げすぎてしまう不格好になってしまう、

無駄な体力を使ってしまう原因となってきます。

 

④中性浮力を身につける

先ほど述べた姿勢とともに、中性浮力も作れるようにしておきましょう。

どれだけ綺麗に蹴れていたとしても中性浮力が不安定ではうまいこと進んでくれません💦

フィンワークの力を最大限発揮させてあげる為にも、中性浮力はしっかりと作れるようにしておきましょう!

 

フィンワークの注意点

①砂地に着底するときや泳ぎだすときに砂を巻き上げないように注意する

→中性浮力、肺のトリミングを使い調整する

②水底の生物を傷つけない
→生き物の住処を破壊しない&水底の危険生物に触れない

③砂の巻き上げなどで周囲を濁らせない

→周りのダイバーに迷惑

着底したダイバー

 

まとめ

皆さんのフィンワークの完成度はいかがでしょうか??

講習が終わってしまうとなかなか練習する機会がないなと感じている方もいるのではないでしょうか?

 

ファンダイビングの遊び方は人それぞれ!

ファンダイビング中にけり方の練習をするのももちろんありです!

レーブではスキル練習に特化したプール練習会や、海での講習を開催しております。

練習したいスキルなどがある方は是非お声がけください✨

 

また、スキルアップにおいてはライセンス講習で学ぶことが何よりも身につきます!

今までのレベルアップコースではなく、スキルディベロップメントコースと言われる、

よりスキルに特化したライセンスコースをぜひ受講してみてください!

技術が身に付くことで潜る世界も広がり、楽にダイビングができるようになる。

新たなダイビングスタイルに出会える年にしていきましょう!!

 

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