バディチェック箇所のまとめ!~陸編~
ダイビングを潜る前に必ずしておかなければいけない【バディチェック】
実際やってみるとどこを確認したらいいか分からなくなる方も多いんじゃないでしょうか👀??
今回は≪陸上編≫と≪海中編≫に分けてバディチェックの箇所をまとめていこうと思います♪
バディシステムダイビングとは?
バディシステムとは2人1組になって協力しあいながらダイビングを行う事を言います!
万がいち1人で対処が出来ない様なトラブルがあってもバディがいれば安心!
お互いが助け合い、時にはダイビングの楽しさを分かち合うバディはダイビングする上で欠かせない存在なのです!
バディチェックとは
バディ同士お互いの器材の仕組みや、器材が適性な状態か確認し合う事を言います!
バディチェックをする事でダイビング中のトラブルを未然に防ぐことが出来るのでとても大事なチェックです!
潜る前は必ずバディチェックをしましょう!
セッティング時のバディチェック項目
自分の器材をセッティングし終えたら、必ずバディチェックをしましょう!
また器材のセッティングについては下記のブログでも紹介しておりますので
セッティング自体不安な方はこちらのブログもお読みください^^
≪ダイビングの器材セッティング!ダイビング前の復習用 ~タンクチェック編~≫
≪ダイビングの器材セッティング!ダイビング前の復習用 ~タンクとBCDの装着編~≫
・BCD&タンクの装着チェック
→まれにタンクとBCDの装着が甘く、水中でタンクがBCDから外れてしまうというトラブルがあります💦
タンクを押さえた状態でBCDを引っ張り、装着がゆるくないか確認しましょう!
またBCDの種類によってはタンクベルトを装着する際の締め方がややこしい物があります。
通す穴を間違えている場合もあるので分からない場合はインストラクターに聞いて下さい!
・エアー漏れチェック
→BCDにMAXで給気した際にエアー漏れがないかチェックします。
この時BCDから「シュー」と音が聞こえたり、パンパンだったBCDがヘタってきているとどこかから漏れてます💦
潜る前に必ずチェックしておきましょう!
・残圧チェック
→バディの残圧もセッティング時に確認しておきましょう!
充填されているタンクは200気圧前後になっているはずです!
またセッティング後、器材を移動するダイビングポイントもあるので
セッティング時にしっかり残圧を確認しないと
後々タンク変更したいとなった場合とても時間がかかってしまって周りに迷惑をかけてしまう場合もあります💦
160気圧切っている場合などはインストラクターに相談しましょう!
・ホースの装着箇所チェック
→インフレーターホースのホースが装着されていなかったり、違うホースが装着されていたり…
正常に装着できていない場合は使用できないのでバディ同士必ずチェックしましょう!
・マスクのサイズチェック
→特にレンタルマスクを使用する場合は必ずチェックしておきましょう!
自分のマスクを使用されている方は基本サイズを変えなくても大丈夫です^^
・フィンのストラップチェック
→フィンにストラップついている方は伸ばしきっておきましょう!
履く時に無駄に時間をかけずスムーズに履く事が出来ます!
・グローブ・フードチェック
→飛ばされない様にフィンポケットに入れておくなどして対策しましょう!
またこのタイミングでアンクル(足の重り)やブーツなど使用する軽器材が全てあるかチェックしておくといいですよ!
器材装着時のバディチェック
器材を背負った際にもバディチェックは【B・A・R】で覚えましょう♪
ほとんどセッティング時にチェックしている項目ですが最終チェックしていきます!
【B】…BCDチェック
・タンク緩くない?
・ホースは装着されてる?(冬の時期はDRYホースも装着されてるかチェックしましょう!)
・給気・排気ボタンの動作チェック
【A】…エアーチェック
・タンクバルブは全開に開いてる?
・残圧チェック
【R】…リリースチェック
※緊急時にリリースできる様事前にチェックしておきます!
・ウェイトの箇所
(使用しているBCDによってベルトを使用していたり、ウェイトポケットを使用しているのでチェックしておきましょう!)
・オクトパスやゲージ・ドライホースなどのホースが留めてある箇所
・BCDのウェストやショルダーなどのベルト
またマスクに髪の毛やフードが入っていると水没の原因になるのでバディ同士チェックしておきましょう!
安心安全にダイビングを楽しみましょう♪
ダイビングは【準備8割・本番2割】と言われるくらい
事前の準備が重要になってます!
水中でトラブルが起きない様、しっかりバディチェックをして安心安全なダイビングライフを楽しんでいきましょう♪♪